仕事の効率性・生産性を高め、スマートに仕事をする
――理想的ですよね。
忙しない日々で意識するべきことは、「無駄を削ぎ落とすこと」。
では、具体的にはどんなことを意識すれば良いのでしょうか。
ウェルビーイングなデキる人に近づくため、自分自身を一緒に振り返っていきましょう!
1.完璧主義にならない 〜肩の力を抜く〜
デキる人が“やらない”仕事術の1つ目は、
完璧主義にならないことです。
「デキる人は完璧にこなそうとしない」
自己啓発系のビジネス本などでもよく見るフレーズですが、デキる人はみんなこれができている。
私の社会人経験を通しても、本当にその通りだと断言できます。
完璧主義のNG例
では、完璧主義になりがちな人の例を挙げてみます。
- 何でもかんでも自分でやる
- 分単位でスケジュールを立てる
- 1発で100%の成果を出すことにこだわる
わかります。気持ちはすごくわかります。
上司に評価される大事な場面、責任を負うプロジェクト。
「自分が頑張らないと!」という一心で完璧を求めちゃうこと、ありますよね〜。
でも、やっぱり仕事は一人でするものではありません。
では具体的にどうすれば良いのでしょうか?
デキる人のOK例
- 過剰な責任感は捨て、人に頼る勇気を持つ。
- スケジュールは大まかに立てる。
- とりあえず80%くらいの成果を意識する。
デキる人は、完璧主義を捨て、全体の成果を最大化することを最優先して取り組むことを意識している人が多いよう。
責任感を持つことは大事ですが、
完璧を求めるあまりに効率が落ちてしまっては本末転倒。
1人で90点が取れる人より、みんなで120点を取れる人の方がシゴデキさん!
肩の力を抜いて、自分に適切なレベルでの満足感を見つけ、最大の成果を出すことにこだわりましょう!
2.自分を過大評価しない 〜等身大の自分を理解し行動する〜
デキる人が“やらない”仕事術の2つ目は、
自分を過大評価しないことです。
自分の得意なことと不得意なことを知っており、自分が等身大以上でも以下でもないことを理解しています。
簡単そうに言っていますが、実はこれ、とっても難しいこと。
みなさんは等身大の自分を理解できていますか?
これを機会に自分自身を振り返ってみましょう。
自分を過大評価する人のNG例
自分のことを過大評価しがちな人の特徴例です。
- 無駄にプライドが高い
- 感謝・尊敬の意を示さない
- 視野が狭い
難しいですね。
誰だって、自分の能力が認められたら嬉しいもの・・・
(私も自戒の念を込めて書いています。笑)
もちろん人は自分のプライド「誇り」は持つべきです。
しかし、プライドが「誇示」になってしまうと残念なことに。
感謝・尊敬の気持ちを持っていない人も、独りよがりな寂しい結末を迎えることになります。
これまた残念・・・。
デキる人のOK例
誰しも、自分を過大評価したくなる気持ちはあると思いますが、
デキる人はその気持ちをコントロールしています。
あなたが憧れる、素敵な人を思い浮かべてみて。
以下の条件に当てはまるでしょうか?
- 自分の未熟さを理解したうえで誇りを持つ
- 人の良いところに注視し「ありがとう」をたくさん言う
- 自分と他人を切り離し、様々な可能性を探る=パラダイムを理解する。
特に私は、
「自分と他人を切り離し、あらゆる可能性を探る」
=パラダイムを理解する
がすご〜く大事なことだと考えています。
パラダイムってなんやね〜ん!
と怒らないでくださいね。笑
パラダイムは、仕事を超えて、人間性を高めるためにも、
ぜひ理解しておきたい概念です。
ライターまーくんさんが他の記事で書いてくれているので、参考にしてみてくださいね!
3.イエスマンにならない 〜自分の仕事は自分で選んでいく〜
さあ、最後です!
デキる人が“やらない”仕事術の3つ目は、
イエスマンにならないこと。
イエスマンとは、上司や同僚から指示されたことに対し、
なんでも「ハイわかりました!」と言われたことをすること。
一見、忠実で組織には必要な存在であるようにも思えますが、デキる人はイエスマンにはなりません。
まだまだ未熟なのに、振られた仕事を断るなんて無理だよ!
そう思った方も、一旦立ち止まって見てみてくださいね。
イエスマンのNG例
では、イエスマンになってしまう人の特徴を挙げてみます。
- 指示された仕事しかしない
- 事なかれ主義
- 自分の意見や目標を持ってない
いかがでしょう。
どれも受動的な印象を受けますよね。
デキる人は降ってきた仕事に対してどのように向き合っているのでしょうか。
デキる人のOK例
ご察しの通り、決してノーマンになれと言いたいのではありません!
「自分の頭で考えて動く」ことが大事であるということです。
- 指示された仕事+α自分にできることがないか考える
- 自分のキャパを超える仕事は引き受けない。
- 目標を持ち、普段から得意なことや興味のある仕事について周囲と共有する。
デキる人は、仕事に対する前向きな姿勢を大切にしながらも、自分のキャパをしっかり理解しています。
できないことまで「わかりました!」と引き受けてしまっていては、後々組織に迷惑をかけてしまうことも。
やる気があることはいいことですが、
全体のバランスをよく考えることができれば、あなたもデキる人に近づけるかも!?
また、デキる人は、常に目標を持ち、周囲に目標を共有できています。
- 「ノー」が言える人
- 〇〇な目標を持っている人
と周囲が認識してくれるようになると、
自然とやりたい仕事が降ってくるようになり、
結果的には自分で仕事を選べるようにもなります!
自分の気持ちを大切にし、能動的に動くことを意識してみてくださいね!
4.まとめ
いかがでしたか?
1.完璧主義にならない
2.自分を過大評価しない
3.イエスマンにならない
この3つを意識するだけでも、デキる人に近づけるはず!
仕事の効率性・生産性を高め、余裕を持ちながらウェルビーイングな生活を送るために、できることから始めてみましょう!
都内在住の26歳
金融事務職OL
グラフィックデザイン
ゆるゆる自然派
サーフィン
女性視点のウェルビーイングを発信