「瞑想」と聞いてどんなイメージを持ちますか?
ひと昔前は、お坊さんが修行の一環で行うといったイメージから、瞑想は自分には関係のないもののように捉えられることが多かったですよね。
ところが近年、スティーブ・ジョブズが毎日瞑想を行っていたという有名な話があるように、特に海外でマインドフルネスブームが起こっており、瞑想=クールな習慣という認知も増えてきています。
私も興味本位で毎朝瞑想をやってみて早1年。確実に毎日の質が上がりました!
そんな瞑想の効果を、5つ紹介してみたいと思います。
別の記事で紹介している瞑想方法もチェックいただき、あなたの日常に「瞑想」を取り込んでみてください。
1. ストレス軽減とリラクゼーション
日常のストレスを軽減し、心身をリラックスさせる効果が瞑想にはあります。
深い呼吸法と意識的な集中によって、自律神経のバランスが整い、副交感神経が優位になることでコルチゾールなどのストレスホルモンの分泌が減少します。
結果として、心地よい安定感とリフレッシュされた状態が生まれ、ストレスの影響を軽減するのです。
2. 集中力の向上
瞑想は、集中力や注意力を高める助けとなることが研究で示されています。
瞑想は外部に向いた意識を内側に向ける行為です。
この集中力の移行によって、不要な心の揺らぎが減少し、混乱した思考と心が整理され、クリアな思考が育まれます。
また、瞑想の効果は、脳の構造と機能にも影響を与えます。
瞑想を継続的に行うことで、前頭葉と呼ばれる脳の領域が活性化し、判断力や問題解決能力が向上することが分かっています。
お名前.com3. 睡眠の質向上
瞑想は睡眠の質を向上させることにも役立ちます。
先述の通り、瞑想は日中のストレスや不安を緩和する効果があります。
これによって、副交感神経が優位となり身体がリラックスし、寝つきが良くなるだけでなく夜間の目覚めが少なくなる傾向があることが分かっています。
つまり、瞑想の効果は、睡眠の深さと質にも影響を与えるということですね。
寝る前に心の騒ぎを鎮め、心地よいリラックス状態を作り出すことができるため、就寝前の瞑想はおすすめです!
4. 心の安定をもたらす
日々の喜びや悲しみに翻弄される中で、瞑想は心の静けさを取り戻すための優れた方法となります。
瞑想を通じて、個々の感情に気づき、受け入れる心の余裕を養います。
これによって、感情の浮き沈みに巻き込まれることなく、客観的な視点を保つことができます。
瞑想者は、感情の揺らぎに対する柔軟性を高め、自己認識を深めることができます。
5. 免疫力の向上
瞑想は免疫力の向上にも良い影響をもたらすことが科学的に示されています。
瞑想の実践によって、ストレスホルモンの分泌が抑制され、副交感神経の活性化が促進されます。
これにより、身体はリラックスし、免疫系の機能が向上すると考えられています。
免疫細胞の活性化と増加によって、体内の抗体や防御メカニズムが強化されます。
深いリラックスと心の静寂を通じて、身体の内部にポジティブな影響を与えるのです。
おわりに
日々の喧騒から距離を置き、心と思考を整理する。
あなたの日常生活に取り入れることで、今回紹介したような心と身体、また脳機能までの健康と幸福感を高めることができる、一石二鳥以上の効果が瞑想にはあります。
あなたも瞑想にチャレンジし、その効果を心身で感じ、マインドフルネスでウェルビーイングな毎日を送ってみてください!
ライターネーム“まーくん”
都内在住25歳
金融会社企画職
平日は筋トレ、サウナ
休日はサーフィン