ウェルビーイングが高い人ほど仕事ができる?幸せと生産性の関係とは

ウェルビーイングと生産性には正の相関がある!!

仕事の生産性を上げることで、年収や待遇をUP!させたいと思っていませんか?

ただがむしゃらに仕事を頑張るのはなく、自分の幸せや健康に目を向けることで、あなたの生産性は上がるかもしれません。

この記事では、近年話題のウェルビーイングと、仕事における生産性の関係を解説していきます。

生産性を上げるために仕事を頑張る時代は終わったのかもしれません

目次

ウェルビーイングと生産性の相関について

株式会社アドバンテッジリスクマネジメントの研究によると、働く人のウェルビーイングと生産性には正の相関があることがわかりました。

特に、従業員数が50~99名の企業においては、強い相関が得られました。

これは、ウェルビーイングの重要な指標である「自己肯定感」と関係があると考えています。

ウェルビーイングは自己肯定感や自己効力感とも相関があるので、会社という組織の中で自分という存在が認められていると実感できている人は、ウェルビーイングを感じるのではないでしょうか。

また反対に、ウェルビーイングが高いことによって、自信を持って仕事をすることができるので、スピードや正確性が上がり、生産性向上に繋がっているのだと思います。

出典:株式会社 アドバンテッジリスクマネジメント「ウェルビーイングと仕事のパフォーマンスにおける相関」分析

上記の指標はあくまでも相関なので、因果関係(ウェルビーイングが高いから生産性が高いのか、生産性が高いからウェルビーイングが高いのか)までは不明なので、ウェルビーイングを高めれば生産性が上がる可能性もあるという示唆であるということに注意して下さい。

ウェルビーイングを高めて生産性をあげよう

上記の調査は、「ウェルビーイングを高めれば生産性が上がる」と約束するものではないですが、それでもウェルビーイングが高まれば生産性が向上する可能性は十分にあることを示唆しています。

生産性を上げたいけど何からやればいいか分からない

という人は、ウェルビーイングを向上させることから始めてみてはいかがでしょうか。

ウェルビーイングを高める方法については、下の記事で紹介しています。

ウェルビーイングを推進している企業

個人の生産性とウェルビーイングの関係については、世界中で注目されており、日本でも従業員のウェルビーイングを高めるための取り組みをしている企業がいくつかあります。

楽天

楽天では、「楽天健康宣言:Well-being First」を掲げ、次のようなウェルビーイングの取り組みを行っています。

  • CWO(Chief Well-being Officer)の任命
  • 健康をサポートする職場環境づくり
  • Huddle Empowermentの実施

楽天では、個人や組織全体のウェルビーイングを高めるための施策を行う責任者としてCWO(Chief Well-being Officer)を任命しています。

また、社員用カフェテリアでは健康的な食事を提供して、職場環境の充実や福利厚生にも力を入れています。

社内にはフィットネスジムがあり利用可能、マッサージ治療も受けられます。

Huddle Empowermentという取り組みでは、CWO配下のウェルネス部が各部署のオンラインミーティングに参加。ストレッチや軽い体操をナビゲートし、健康の維持と増進につなげています。

参考:Rakuten: 健康・安全・ウェルネス(https://corp.rakuten.co.jp/sustainability/wellness/)

味の素

味の素では、社員の「セルフケア」を徹底しており、働き方改革や健康経営に注力しています。

  1. 「My Health」を設置 : 健康診断のデータを蓄積し確認できるポータルサイト
  2. 「カロママプラス」の開発・運営 : AIが栄養指導を行ってくれる健康管理アプリ
  3. 社員の不調を早期発見するため、最低でも年に1回「全員面談」を実施

サイトやアプリケーションを活用して、社員が自分でセルフケアができるような体制が作られています。

また、「全員面談」によって社員の健康をサポートしています。

参考:味の素 健康でいるための約束(ajinomoto.co.jp/company/jp/nutrition/pdf/ajinomoto_nutrition_whitepaper.pdf)

まとめ

ウェルビーイングと生産性には相関があることがわかりました。

生産性を高めたいと思っているビジネスマンは、健康や幸せといった自身のウェルビーイングを高めるための行動をとってみることをお勧めします。

ウェルビーイングを推進している企業もありますが、あくまでもウェルビーイングはあなた個人が感じるものです。

ウェルビーイングを推進している企業に入ればウェルビーイングになれるわけではないので、自分のやりたいこと、やりがいを一番に考えて、仕事に取り組むことが、ウェルビーイングと生産性を高める近道になるでしょう。

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